US Original, ジャケ在り, 若干の表面スレ在るが十分キレイな部類
お待ちど〜さま!の再入荷。
この曲を初めて聴いた時のオレ様の印象は、笑っちゃうかもしれないが、
「あれ?Michaelの新しいSingle Cutが出たみたいだな(爆)」だった。
'83年リリースのこの曲の質感は、Michaelの新しい12"Cutかと誤認してしまうほどに、
'82年のMichaelの名作Album "Thriller"の流れを汲んでいる。
よ〜するに、それくらいに当時の時流の乗った、最先端の「オイシイ」音だったワケだ。
しかも、なんと、ProducerはアノLeon Sylvers!
つまり、Babyfaceだの、Calloway兄弟だの新勢力に押し出されるカタチで、
SolarモノのProduceからは離れてしまった頃の、Leon Sylversの大逆転の一打なワケさ。
だが、ここに、全盛期の「Solar感」は全く無い。
在るのは、Modern/Urban Soulが、Popマーケットやチャートアクションをもターゲットに入れ、
大きく電子化と一般大衆化の波の中へと漕ぎ出した、
チャレンジ精神溢れる、しかし、それでいてキチンとBlack Musicマナーにのっとり、
Discoっぽさからは完全に脱皮した、最高に「新しい」質感だ。
"I'm In Love"や"Love Come Down"という、
どちらかと言えばHappyで、Love & Peace的な路線を得意にしてきたEvelyn Kingにとっても、
この、スリリングかつエッジの効いた質感は、イメチェン的で、Modernで、Urbanで、
間違いなく新しい境地だったハズ。
キッチリ拾っといて!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1564997
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=S267b_IKnsY (PV)