US Original, ジャケ在り(切り込みCut在り), 薄っすらと筋状のStorage痕在るがごく普通の中古盤レベル
超久々、8年以上ぶりの再入荷。
最近じゃあんまり見かけないもんね〜。
Klymaxxと言えば、代表作は"Meeting In The Ladies Room"であり、"I Miss You"であり、
"The Men All Pause"であり、"I'd Still Say Yes"辺りだろう。
つまり、彼女達がKlymaxxとして、一般的に広く認知されていたのは、
'84年のAlbum"Meeting In The Ladies Room"以降のわずか数年間だけだ。
ほとんどの曲を自分達、
つまりBernadette CooperとJoyce "Fenderella" Irbyの2人を軸にProduceした'86年のAlbumは、
気張りすぎたし、功を焦って空回りし、内容的にもセールス的にもパッとしなかった。
一方で、他の多くのBand同様に彼女達も、やっぱり売れっ子となるまでの過程の作品群こそ注目に値する。
それはKlymaxx自体が素晴らしかったのではなく、
むしろ、Bernadette CooperとJoyce Irbyの2人が出しゃばらずに、
Produceを任せた制作陣営のメンツが凄かっただけなのだと思う。
この'82年の2nd Albumが話題にされる事は少ないが、
実はKlymaxxの作品群の中では最もオススメできる内容だと、個人的には考えている。
Jam & Lewisが4曲、Otis Stokesが2曲、Stephen Shockleyが2曲をProduceし、
Otis StokesとWilliam Shelbyの共同Produceが1曲。
つまり、言い換えるならば、制作陣営はThe Time+Lakeside+Dynastyなんである!
セールス的には全く鳴かず飛ばずだったが、その分隠しダマ度も高めでオイシイ。
モロにLakesideなA1、およそJam & LewisらしからぬB2、Dynasty的なB5と、
決して無視できない曲の数は、このAlbumそこが一番多いと言っても過言じゃないハズだ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/3802185
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=T-UtBPueXhg (Girls Will Be Girls)
https://www.youtube.com/watch?v=DLvuZn1ENgk (All Turned Out)
https://www.youtube.com/watch?v=otFwcQc0EO8 (Don't Hide Your Love)