US Original, ジャケ在り, 目立つ表面スレ複数在るが普通の中古盤レベル
★★★ご注文制限★★★
★★★1点買いお断り/この盤以外にご注文制限の付いていない1000円以上の盤のご注文が必要★★★
お待ちど〜さま!の再入荷。
10枚ものAlbumをリリースしていながら、このSylversは、
セールス的に成功したAlbumが1枚も無いという、なんとも不運なグループとして知られている。
'80年代初頭のSolarモノの要であるLeon Sylversを擁していたグループでありながら、
意外な事に、SylversのSolarでのAlbumは'81年作のこの"Concept"1枚だけだ。
で、このAlbumも全くと言って良いほど売れなかったんだが(爆)、
何で売れなかったんだか不思議なくらいに中身は素晴らしい。
Leon Sylvers Produceのもと、Dynasty、Lakeside、Midnight StarといったSolar Familyが、
曲作りから演奏までをバックアップしている。
特に、DynastyのNidra Beardと、
(彼女はちょうどこの頃Leon Sylversと結婚して、以降はNidra Sylversを名乗る)
William Shelbyが曲作りに参加した、"Come Back Lover, Come Back"と"I'm Getting Over"の2曲が、
このAlbumの核であり、
そのモロな「Leon Sylvers印」が、このAlbumの印象を決定付けていると言えるだろう。
ほぼ同じよ〜なメンツで作られた、Dynastyの'81年のAlbum "Second Adventure"も、
内容的には素晴らしかったのにセールス的には振るわなかったが、
一方で、ほぼ同じよ〜なメンツで作られたShalamarの'82年のAlbum "Friends"は、
特大Hitを記録している。
よ〜するに、「不運」にも売れなかっただけであって、
このAlbumも、Dynastyの"Second Adventure"も、
Solar作品群を、Leon Sylvers Produce作品群を代表する大傑作だと断言できる。
売れなかった反動からか、このAlbumは、
Shalamarの"Friends"や、Dynastyの"Second Adventure"と比べても、流通量が少ないように思われ、
常に品薄感が強い。
特に状態の良い盤に関しては、見かけたら即買いくらいのスタンスが必要なんじゃないかと思う。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/2890567
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=I1SM_DngaNk (Come Back Lover, Come Back)
https://www.youtube.com/watch?v=veT3jXCdYsA (I'm Getting Over)