Groovaholiks Records

US Original, ジャケ在り（シュリンク）, 若干の表面スレ在るがキレイな部類

お待ちど〜さま！の再入荷。

個人的にとても思い入れのある盤で、それを差っ引いても充分に評価できる内容のAlbum。
確かにOld Schoolというカテゴライズからは逸れている気はするが、
それでも当時はこの音が最先端だったし、
誰もが"A Fly Girl"や"Break Dancer"あたりにはクギ付けになったハズ。
2000年代に入ってからは、歌フックの"Do Or Die"が一部で注目を浴び、
Album Title曲の音源もYouTube上に多数アップされている。

メジャーのCapitolとサインした彼らは、かなりセルアウト気味の戦略に乗ってしまった為に、
Hip Hopレジェンドとしては扱われない傾向にあるが、
それくらい当時のHip Hopについての世間の理解度はいい加減だったワケで、
その葛藤の最中に、いわばテストケースとして巻き込まれてしまった彼らを、
過小評価するのはゼッタイに間違っている。
FlashがElektraでのソロ時代に、そのスタイルをかなりPopに変化させざるをえなかったのと同じって事よ。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/320081

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=yEfg6XU9tdQ (A Fly Girl)
https://www.youtube.com/watch?v=nFl0KJPbLlc (Break Dancer)
https://www.youtube.com/watch?v=YrphTTH9o6c (Do Or Die)
https://www.youtube.com/watch?v=LHp83CeDqxg (City Life)
https://www.youtube.com/watch?v=Isz5zDXA6Xw (You Ain't Fresh PV)