Groovaholiks Records

US Original, ジャケ在り, Originalインナー（一方のみ横裂け/折れジワ）,
A面に薄っすらと紋様の塩ビ焼け在るがごく普通の中古盤レベル

お待ちど〜さま！の再入荷。

前作のウルトラHit Album"Word Up"に続く'88年作。相当プレッシャーもあったろうに、
それを感じさせないくらいに、またも新しい境地に挑んだ姿に好感の持てる内容。
一番目を引くのはJazz界のレジェンドMiles Davisをゲストにしたセミインスト"In The Night"かな。
"Word Up"路線の延長で、Cameoっぽい「アク」を加えて発展させた"You Make Me Work"も素晴らしい。

更に、あまり語られた事が無いが、実はこのAlbumには、Cameo最大のHitのひとつ"Candy"の、
Cameo自身によるカヴァーが収録されている。
その"Honey"という僅か2分程度の短い曲目当てに、当時このAlbumを買ったという人さえ少なく無かった。

時代的な流れもあって音の方はカチンコチンに硬く乾いた電子的な仕上がりで、
随所に"Word Up"の影響が色濃く残ってはいるが、
このAlbumをCameoとしての最後の佳作として評価する人も多い。
この値段なら迷わず買いでしょう。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/116797

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=cc_9NtPzGlU (Honey)
https://www.youtube.com/watch?v=kP3DWSDiKIU (You Make Me Work PV)　
https://www.youtube.com/watch?v=vgK1gU5YOT0 (In The Night)
https://www.youtube.com/watch?v=TQX3k4DiAZ0 (Skin I'm In PV)
https://www.youtube.com/watch?v=GAwiG1YTOtw (Pretty Girls PV)