US Original, ジャケ在り, Originalインナー, 軽微な表面スレ在るがかなりキレイな部類
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お待ちど〜さま！の再入荷。
Blackbyrdsと言えば当然ながらDonald Byrdなワケだが、
この最後のAlbumだけはDonald Byrdではなく、なんとGeorge Duke Produce。
それだけに、このAlbumは、彼らの作品群の中でも「別モノ」的に、軽視される傾向さえ強いように思う。
'70年代半ばに精力的なリリースを続けた彼らが、3年という長めのインターバルを置き、
'80年に、しかもDonald ByrdではなくGeorge Duke Produceなんだから、
'70年代の全盛期の作品群とは当然「質感」が違う。
だが、暴言を覚悟で言えば、個人的には、このAlbumは'80s Funk的にはヒジョ〜に面白いし良く出来ており、
Album1枚のトータルバランス的には、むしろ、このAlbumこそが最もタイトにまとまっており、
優れているようにさえ思う。
2013年の夏、Long BeachのFunkフェスに彼らが出ると聞いて、
一瞬だけ迷ったものの、やっぱり行く価値は無いと判断した。
自分にとってはお気に入りのこのAlbumは、決して彼らの代表作ではなく、
このAlbumからの曲はおそらく1曲も演らないだろうし、
"Rock Creek Park"を延々、「ダラダラ」演るのを観に行く気もしなかったからだ。
'70年代のAlbum群に収録されたClassicsの「Jam感」は、確かにLive向きなのかもしれないが、
個人的には、Liveでどう演ってくれるのか想像がつかない曲を、
Liveで観るという点にこそ価値があると思っている。
P-Funk All StarsのLiveを2度と観に行かないと心に誓っているのは（爆）、
何を、ど〜ゆ〜風に、しかも「ダラダラ」と演るかを、オレ様がとっくに知っているからで、
例えばClinton名義の"Quickie"や"Nubian Nut"や"Erotic City"がLiveで観れるなら、
是非とも足を運びたいが、そうじゃないなら行く価値が無い。
Blackbyrdsを観たいと思わなかったのも、そんな感覚に似ていると言えるかもしれないネ。
話が逸れたが、このAlbumはつまり、「Blackbyrds的」じゃないからこそオモロいのかもしれない。
DiscoやClubでフロア向けにPlayされる曲としては、やはり"Rock Creek Park"よりも、
このAlbumの"Dancin' Dancin'"や、
"Without Your Love"や"Don't Know What To Say"の方がよっぽどしっくりくる。
このAlbumこそを激しくオススメしたいネ。
ただし、くれぐれも間違いの無いよ〜に言っておくが、
このAlbumの目玉が"Love Don't Strike Twice"だなんて言っちゃうよ〜な輩は、
そもそも、Blackbyrdsも'80sモノも全く理解していない、
単なる頭デッカチで、「草食系」の、「後出しジャンケン」ヤロ〜なので、騙されちゃいかんぜ（爆）。
【仕様はDiscogsでチェック】
http://www.discogs.com/release/711561
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=tetxx-pkT1M (Dancin' Dancin')
https://www.youtube.com/watch?v=MoZIkDTLJC4 (Without Your Love)
https://www.youtube.com/watch?v=-gySBqMzdmw (Better Days)
https://www.youtube.com/watch?v=DMsYOQfGeTE (What's On Your Mind)
https://www.youtube.com/watch?v=CG2wQyVy7dc (Don't Know What To Say)
