US Original, ジャケ在り, 軽微な表面スレ在るが十分キレイな部類
お待ちど〜さま!の再入荷。
Soul Trainを語るうえでは、切っても切れぬのが、一番有名なテーマ曲である"T.S.O.P"だという事には、
異論のあろうハズも無い。
ただし、個人的な思い入れは、"T.S.O.P"よりも、このAlbumに収録された
"Up On Soul Train"に対するものの方が遥かに深い。
今のように手軽に、'70年代のSoul Trainを、DVDやYou Tubeで見る事ができるようになったのは、
'90年代の終盤以降からで、
それまでは'80年代のSoul Trainの映像をVHSテープで入手する事さえも大変だった。
自分にとっても馴染み深いArtistや曲が多いだけに、個人的思い入れが強いのは、
やっぱり'80年代のSoul Trainであり、それだけに、"T.S.O.P"よりも、
'80年から'83年までテーマ曲として使用された"Up On Soul Train"と、
'83年から'87年頃までテーマ曲として使用されたO'Bryanの"Soul Train's A Comin'"が、
ど〜したって忘れられないワケだ。
お恥ずかしい話ながら、2000年代に入って初めて、その""Up On Soul Train"は、
このWhispersよりも前に、もともとはWatersによってレコーディングされていた事を知って、
それこそ死んじゃうじゃないかと思ったくらいに驚いたが、
それでもやっぱり、このWhispers Versこそが完成型である事に疑問の余地は無い。
しかも、T.S.O.P"にも、"Soul Train's A Comin'"にも12"は在るのに、
自分が最も溺愛してきた曲のひとつである"Up On Soul Train"には12"が存在しない。
結局、このAlbumを買うのが必要不可欠なワケだ。
"Up On Soul Train"一発だけでも十分過ぎるくらいなのに、
この盤にはWhispersの代表曲である"It's A Love Thing"も、
DJ Zephが"Floor Wax"で使用した、
https://www.youtube.com/watch?v=AAo5lSwGXPc
"I Can Make It Better"も入っている。
ド定番過ぎるし、アタリマエ過ぎちゃって、その分キチンと評価されていないように感じるが、
コレこそ文句無しの殿堂入り大傑作だと断言できるネ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/167169
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=rFKipXIt5bk (Up On Soul Train)
https://www.youtube.com/watch?v=a6qSOvsXGCs (I Can Make It Better)