Groovaholiks Records

US Original, Philly Worldレーベルジャケ, 紋様の塩ビ焼け系表面スレ在るが普通の中古盤レベル

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お待ちど〜さま！の再入荷。

奥深き'80年代モノの世界。
近年、Hip Hopのマイナー盤やら、Undergroundモノが随分掘り起こされたが、
'80年代モノの奥深さっぷりは、Hip Hopモノなどとは比較にならぬほどに深い。

このSearchというグループは、その内容の驚くべき質の高さと共に、
「変顔」ジャケのAlbumがマニアック筋で話題となった。
https://www.discogs.com/release/1631175

がっ、まだまだ奥は深い。
このSearchをProduceした、Buddy Turnerというオッサンが絡んだモノは、
全てB級以下のどマイナーものばかりなのに、ヤバイのがゴロゴロ存在する。
コレとか、https://www.youtube.com/watch?v=tfy1fYvkHmo (Pamela Joy‎ "Think Fast")
コレとか、https://www.youtube.com/watch?v=R2NiXYIfWI0 (Norwood B."Your On The One")　
さらにはFunkyミドルの隠しダマにもからんでいる。
https://www.discogs.com/release/571819 (Rhythm Radicals‎ "Dig The Move")

もっと驚く話をご披露しよう。
P-Funk一派のJerome Briley率いるMutinyの、
一番人気と言っても過言じゃないほどの有名曲"Peanut Butter And Jam"。
https://www.youtube.com/watch?v=JJHxxUxQL1g　
2種類出ている12"にも、'83年のAlbum "A Night Out With The Boys"にも、
曲の作者としてはJerome Brileyのみがクレジットされている。

だが、コレを見てくれたまえ。
https://www.discogs.com/release/409419 (Search "Peanut Butter And Jam" UK 12")
このSearch名義の"Peanut Butter And Jam"は、
なんと内容はMutiny名義の"Peanut Butter And Jam"とそっくりで、
しかもリリース年はMutinyよりも前の'82年なのだっ！

当然ながら、Searchの方のクレジットにJerome Brileyの名前は無い。
Produceはヤッパリ、前述の「あのオッサン」！
ど〜考えても、Mutinyの方は、完全な「パクリ」なワケだ。
真相はナゾのままだが、Mutinyの'83年のAlbumは、現存するほとんどの盤が、
実は自主制作では無くBootだという「都市伝説」があり、
その辺と併せて考えると、Search側からMutiny側に対し、何らかの権利行使が行われたのかもしれない。

そんなSearchの、そんな「オッサン」のProduce作であるコレ、もう、これ以上説明要らんでしょ？
AlbumをGetしようというのは非常に難しい。
まずは手堅くコレを押さえとくべし！

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/6146034

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=-Do05eLJN3A