US Promo, Motownレーベルジャケ+ステッカー!, VGくらいの見た目で表面スレ多いが普通の中古盤レベル
お待ちど〜さま!の再入荷。
この盤を、飽きずにオススメし続けてきたのはGroovaholiksだけだと自負してるよ。
RapperとしてPrince Markie Deeに対する評価はほぼゼロだけど、
Mark MoralesというProducerとしての彼が、Mark Rooneyとタッグを組んで、
'90年代初頭のR&B/HipHopシーンに与えた多大な影響は、決して無視するわけにはいかない。
そう、歌モノ好きなアナタなら、名前くらいは聞いた事があるだろう、
あのSoul ConventionというProductionの中心的役割を担ったのが、このPrince Markie Deeだ。
なんと言っても一番の金字塔はコレだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=7ovf52H5ydg (Mary J Blige "Real Love")
そのMJBをFeatしたこれもねっ。
https://www.youtube.com/watch?v=TB6DyIElcso (Father MC "I'll Do 4 You"PV)
更にはB級ながらも、今なお歌モノ族に愛され続ける至宝の名作がコレ。
https://www.youtube.com/watch?v=DLPkU-gu3xg (Larry Larr "Confused")
https://www.youtube.com/watch?v=ovW3kFJ0FSk (F.S. Effect "Your Luvin'")
他にもMenageriの"Now I Realize"だって、Lagayliaの"Shower Me With Love"だってSoul Conventionだ。
'92年のPrince Markie Dee & Soul Convention名義のAlbumからは、
"Trippin' Out"と"Typical Reasons"という2枚の12"がCutされ、歌モノ族中心に認知度も高いと思うが、
ソロ名義の、この'95年のLPは、評価されるどころか、長年にわたって「万年安レコ」的な扱いを受けてきた。
大ネタ使いだらけのキャッチーさが「アダ」となって、チープな印象ばかりが先行しているんだろうが、
'90年代のR&B/HipHopが好きな人にとって、このLPをスルーしちゃうなんて事は許されないよ〜な気がする。
さすがにA2の"Between The Sheets"ネタとかは飽きるが、A3は"Funkin' For Jamaica"の弾き直しだし、
"Mellow Mellow Right On"とか、B1の"Tell Me If You Still Care"とかは、今聴いてもい〜感じだと思う。
B2の"Heartbeat"使いはノイズまでループしちゃっている(笑)というテキト〜さだし、
B5の"Juciy Fruit"ネタってのもいい加減に飽き飽きしているが、
全体的には十分にモロに'90s的で、懐かしい気さえする。
録音レベルが低いので、その分お安くプライシングするけど、マスト中のマスト盤だと断言するよ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1431837
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=5ZpgqNvWISs (All My Love All The Time feat: Joe)
https://www.youtube.com/watch?v=QCYEXlIFEio (Tell Me That You Want It)