US Original, ジャケ在り, 若干の表面スレ在るがキレイな部類
SOLDにつきRefill。
再入荷分もコレにてラストワン。
このShopを立ち上げてから早いもので10年超が経過し、
その間、自分が一番驚いてるくらいに、多くのお客さんにFatback関連作をお買い上げいただいた。
ウチは、世のトレンドなんかに惑わされず(爆)、明らかに割高な初期のFatback関連作こそを見送って、
むしろ入手がたやすく、かつ、聴けば聴くほどに味が出る、'80年代のFatback作品群にフォーカスしてきた。
で、意外な事に、そんなウチの姿勢に賛同してくださる方々が多いのだ。
初期のLP群に5000円払うのなら、1000円そこそこの'80年代の12"群の方がオモロイとおっしゃる、
ヘンタイな方々こそが多い(爆)。
ホント嬉しいわぁ。
だけど、同然ながら、そ〜ゆ〜「同志」ばかりではない。
この3年ほどの間に、「"Spanish Hustle"の12"は在りませんか?」というお問い合わせを10件いただいた。
10件全てが、「通りすがり」の、一度もウチのShopで買い物をなさった事さえない方々からのお問い合わせ。
一度も買い物さえした事無いお店に、"Spanish Hustle"のよ〜な、
ある意味究極の12"の在庫を問い合わせ、あわよくばGetしてやろうという、
その安直な考え方自体が、「失礼」極まりない行為である事さえ、その人達は気付かなかったワケだね。
オレ様から、ヒジョ〜に丁寧(爆)、かつ、紳士的に(爆)、
「在るワケねぇ〜だろ、タコ!2度と来んな!」(爆MAX)という主旨・内容の返信を貰っても、
それに対してありがとうという、お礼の返事さえ寄越さない。
何を言いたいのかというと、Fatbackの盤を探しているという人達の大半は、
そんな感じの人達なんじゃないか?という事だ。
別にFatback自体が好きなワケでも、興味があるワケでもなく、
たまたま好きな曲、欲しい盤が、Fatbackの"Spanish Hustle"だったというだけの話だ。
で、そんな輩に譲ってあげられるほど、"Spanish Hustle"の12"は「安っぽい」クラスの盤では無い。
自分が「12"鎖国時代」にもかかわらず、必死にFatbackの盤を集めまくった'80年代の半ばから終盤にかけて、
世のトレンドは完全に「ユーロビート」だった(爆)。
そんな時代だったからこそ、Fatbackの存在自体も、その12"群も、
ごくごく一部の「ヘンタイ」達(爆)だけにしか知られておらず、
だからこそ余計に、今なおFatbackの12"群には、愛着もあれば敬意さえ払っているつもりだ。
そんなオレ様でさえ、2000年代に入るまで、"Spanish Hustle"の12"は持っていなかったし、
同様に、この"Disco Crazy"/"The Joint"の12"も持っていなかった。
つまり、それくらいに、この盤も、希少だし、貴重だし、リスペクトされるべきブツなのだ。
しかもこのプライス。
あぁ〜ありがたや、ありがたや(爆)!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/930389
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=WOCRukK62Is (The Joint)
https://www.youtube.com/watch?v=yGgxD1foAZw (Disco Crazy)