US Original, B面Run-Outにプレスミス在り(音に影響無し), 細かい表面スレ多いが普通の中古盤レベル
超久々、3年ぶりくらいの再入荷。
MercuryからTotal Experinceへと、アノGap Bandに従属するカタチでコンスタントに特大Hitを飛ばし続け、
なのに、'86年に結婚する事を機にあっさり第一線から退いてしまった2人。
コレは'85年の最終AlbumのTitle曲で、R&Bチャートで最高2位、
しかも、結構長い間チャートに居座って、Radioでも頻繁にPlayされ続けていた記憶がある。
いかにもUrban Contemporary寄りで横ノリ感のある秀作だから、
ちょ〜ど、Jam & Lewisが手掛けたS.O.S Bandの"The Finest"辺りと共に、
'80年代半ばの特大Hitとして、今やとっくにClassic視されている。
で、オレ様がコメントするんだから、当然それだけじゃ終わらない(爆)。
実はこの曲、ほぼ同時期に、レーベルメイトだったPrime Time名義でもリリースされてるって知ってた?
https://www.discogs.com/release/516403
https://www.youtube.com/watch?v=QtqALuTtNIE (Prime Time - Guilty)
この辺の節操の無い、モラル感の欠如した、テキト〜過ぎるレーベル戦略こそが、
Total Experinceというレーベルと、そこに所属するArtist達へに対する、
B級レーベル視とB級Artist視的評価に繋がっている事は否めない。
「看板スター」のひとつだったYarbrough & Peoplesが、第一線を退くのとほぼ同じタイミングで、
結局Total Experinceもアッと言う間に消滅。
もしもYarbrough & PeoplesがTotal Experinceなんかじゃなく、例えばMCAなりCapitolに所属していたら、
今やこの曲を含む2人の功績は、'80年代Essential Soul群として、
もっともっと認知度も人気も高かったんじゃないかとさえ思うナ。
ゼッタイのオススメ盤よっ!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/603910
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=gq0DzSA_qaA
https://www.youtube.com/watch?v=lNJfx5-bmyM (Inst Dub!)