US Original, Solarレーベルジャケ(端傷み等使用感強し), Solar小ロゴラベル,
表面線スレ多めながらもごく普通の中古盤レベル
お待ちど〜さま!の再入荷。
'80年代前半の盤をメインに集めているような方々には思いっ切り意外かもしれないけど、
US国内では、'87年リリースの特大Hitであるコレは、
いわゆる「Dance Classics」として有名な"And The Beat Goes On"やら、
"I Can Make It Better"やなんか、つまり'80年代初頭のHit曲群と同等に、
「Dance Classics」として扱われるのが普通だ。
よ〜するに、'83年くらいまでの「Disco/Dance Classics」を好んで聴く人達にとっては、
'87年のこの曲は相対的にかなり「新しい」ワケで、
'85年以降のHitチャートものを未だに「Classic」とは呼ばない風潮が根強いのに、
なぜこの曲だけが「Classic」扱いされる事を不思議に思う人も少なくだろう。
'87年末のBillboardの年間チャートTop 100では、この曲73位なんだが、
16位のJody Watleyの"Looking For A New Love"も、 29位のClub Nouveauの"Lean On Me"も、
はたまた当時はスゴイ人気だったLevertの"Casanova"も、
決して「Dance Classics」として扱われる事はなく、
やはり、「'80s Classics」的に扱われる事の方が多い。
言い換えれば、'87年リリースなくせに、「Dance Classics」として扱われるのは、
唯一この曲だけだと言っても良いくらいだ。
だから、例えば、Juniorの"Mama Used To Say"から、
Carl Carltonの"She's A Bad Mama Jama"へ行って、
次いでこの"Rock Steady"みたいな(笑)「時系列無視」的Mix Playも、
US国内ではごく「アタリマエ」的であり、むしろ「王道」みたいに受け取られている風潮こそ強い。
で、この曲に関するそうしたUS国内の背景を理解していない人が多い、ここ日本国内では、
Disco/Dance Classicsなら専門分野だよ、というタイプの人達ほど、この盤を持って無かったりする(爆)。
実はオレ様もそうだった(爆)。
こんなもんいつでも買えるわ、くらいにしか思っていなかったので、
日本のDiscoでも大Hitしたこの曲が、実は日本国内ではムチャクチャに品薄だという事に、
つい10年ほど前にようやく気付いたという次第。
ヤフオクを見ても、Whispersの盤は何でも揃うほど、大量に出品があるにもかかわらず、
このUS盤12"を見かける機会はヒジョ〜にマレだ。
かつ、US国内では使い込まれたガチャ盤ばかりが目立ち、
やっぱりキレイな盤を安価で捕獲できるチャンスは激減している。
つまり、この盤、かなり「慌てて」入手しておかないと、そろそろヤバイよってワケ。
お早めに!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/443720
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=QaXCPg_C7QI (Rcok Steady PV)