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商品詳細

Smooth - It's Summertime 12"

販売価格: 1,100円(税込)
US, Promo Only, 黒プレーンジャケ+ステッカー!, 若干の表面スレ在るがキレイな部類

お待ちど〜さま!の再入荷。

泡吹いて気絶しちゃうくらいに、ショッキングな発言をしてやろう(笑)。
もしもアナタが、コレと同じ盤を売りたいというのなら、Groovaholiksが喜んで買わせてもらおう。
買い取り価格はステッカージャケの美品で500円。
書込みがある盤は要らないが、ちょいスレくらいでも最低価格は300円を保証する。
とりあえず50枚上限ね。

え〜っ?うそぉ?
こんな盤をなんでぇ?と思うでしょ(笑)?

皆がそう思うだろうからこそ、Groovaholiksは日本国内で、広く一般からの「買い取り」に応じない。
500枚まとまっていようが、1枚あたりの買い取り価格がタダ同然だろうが、
そもそもレコードを買い集める際の「基準」があやふやな人のコレクションなんかに興味は無い。
そもそも自分のコレクションに、キチンとコダワリと自信を持っている人は、
金が無かろうが置き場に困ろうが、ゼッタイに盤を手放したりはしないのだよ。

レコードを買い集める「基準」は、自分の好きな盤をコツコツ集めるのが基本中の基本なんだが、
その数が増えてくると、ど〜してもその「基本」と「基準」がおざなりになる傾向が強い。
気が付くと、皆が欲しがるような人気盤や、高額なレア盤、滅多にお目にかかれない珍盤ばかりを、
探し集めている自分の姿にハッとするのがオチだ。
なんで買ったのかというと、人気盤で、レア盤で、珍盤だからという理由くらいしか思いつかず、
なんで、どこが、どれくらい好きなのかさえ、
自分の言葉で説明できないような人が圧倒的に多いんじゃないかと思う。
だからこそGroovaholiksは、そんな人達が売りたい盤になんか全く興味が無いワケさ。

人気盤や、レア盤や、珍盤は、ある程度の「知識」と金さえあれば、
大したコダワリや「基準」なんか無くたって、誰だって買い集める事ができるが、
対して、「価値ある安レコ」を、膨大なクズ盤の山からピックするには、
揺らがない「基準」だけでなく、知識以上に「センス」も必要になる。
美術品や骨とう品を、「アート」では無く、単なる投資対象としか捉えられない人達が多いように、
レコードを「モノ」としてしか扱えない人達は、音楽メディアとしてのレコードのステイタスを忘れてがちで、
だからこそ、Grooveキチガイとしての音楽的なセンスに欠けるケースが多い。
音楽メディアだからこそ、それを買い集めるには、
「知識」以上に、その人の音楽的なセンスが非常に重要なワケだ。

この盤、いや、このSmoothにも、この"It's Summertime"という曲にも、
個人的には全くもって興味も思い入れも無い。
メインVersは"Funky For Jamaica"を弾き直した、チャラくてバカっぽい作りで、
1円の価値さえも無いと断言できる。

しか〜っし!
このUS盤PromoのB面に収録されたRemix Instはヤバすぎる。
太いベースに、清涼感さえある上モノという、これほどまでにド真ん中の'90年代Hip Hop/R&B的なInstは、
実は、たくさんありそうでなかなか無い。
そこを「センス」で見抜き、更には、このRemix Instが、このUS盤Promoにしか収録されていない事を
「知識」として知っているから、この盤を何枚だって買いますよと言い切れるのさ。

で、この「センス」に共感できる人が、多分、世界中に50人くらいしか・・(笑)、
いや、少なくとも50人くらいは居るだろうと思うから、上限50枚なワケ。
人気盤や、レア盤や、珍盤を探してきてくれるような、ディーラーやレコ屋さんはたくさん居るだろうけど、
Groovaholiksのよ〜な「安レコ目利き」(笑)ができる人やお店はそんなに多くないハズ。

「クズ同然の盤の中から、使えるモノを安く仕入れて、納得なお買い得価格で売る」 
それこそがGroovaholiksの「基本」であり「基準」なのだから、
この盤はまさに、そんなGroovaholiksの「姿勢」の象徴とも言うべき盤なワケ。
ご自分が「プロ」だと思うなら行っとくべし!

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/839909

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=eSWK2QtTkOg (Radio Remix)