US White Label Promo!, 内容は正規盤と同様, A面ラベルにBPMとイニシャルの書き込み在り,
軽微な表面スレ在るがキレイな部類
お待ちど〜さま!の再入荷。
たくさんの方々から、在庫問い合わせや、Wantsや、入荷待ち宣言やら、
サイコ〜!というご意見をいただき、あざぁ〜っす!
既にお話し申し上げたとおり、当面の間は、公平を期す為にも入荷が在ったら即Shopに放出して、
不本意ながらも「速いもん勝ち」というシステムで行くのでヨロシク。
超超超オススメ盤よっ!
なのに、この盤をご紹介するのを「ワザと」見送り続けていたのにはワケが在る。
実はコレ、2000年代の初頭に、実店舗と旧Online Shopでは何度か手掛けて、
お客さんの反応も決して悪くは無かったように思う。
ただ、そうは言っても、大反響というほど大ウケしたワケではない。
ほんの一握りの人達が、その隠しダマ的な魅力に、
な〜んとなく気付いていただいただけに過ぎなかった感じだわね。
だけど、今なら、いや、今こそイケる。
いやいや、イケるなんてもんじゃなく、ムチャクチャにオイシイ。
僭越ながら、それは皆さんの「お耳のレベル」が、
'80sモノ全般が何ら抵抗なく聴けるよ〜に、急速に発達し「追い付いて」きたからなのよネ。
いやいや、そんな「抽象的」な表現ではなく、確たる実例に基づいて、
この盤が、そして、ウチのお店のラインナップが、
どれだけ「的を得ている」セレクションになっているかという例を、特別に以下にご紹介して、
是非皆さんの認識をも「アップデート」していただきましょ。
盤集めの基準は、当然ながら個人個人様々なんだけれど、
「Groove探究」という観点に立てば、世界共通の「ものさし」として今や一番一般的なのは、
UBBシリーズに採用された曲を、LPやら7"やら12"で集めていくという手法だろう。
https://www.discogs.com/label/807847-Ultimate-Breaks-Beats
レコ屋さんの中には店頭にUBB採用曲のコーナーを設けていたり、
Web系ShopではUBB採用曲を全部7"で特集するなんていうケースも散見される。
当然だしアタリマエだわネ。
で、盤集めの「入口」がUBBだった人達の大多数は、
そのまま「5秒Breaks」だとか、「オブスキュア7"」だとか、
「和モノ」だとか「Rare Grooves」へと進む傾向が強く、
よ〜するに、現行の「ブーム」のほとんどは、
結局UBBから「派生」していると言っても過言じゃないようにも思う。
だけど、じゃあ果たして、それがホントに「Groove探究」という観点に「沿っているか」と言えば、
実は、大きく外れていってる気さえするのは、多分オレ様だけじゃあるまい。
そもそも5秒足らずのBreaksそのものにGroove感なんてあるハズもなく、
5秒足らずのBreaksは、それをど〜やって使えばGroove感を産む事ができるのか、
その為の単なる「ツール」であり、「マテリアル」に過ぎないワケよね。
そんなワケで、既に親しい、近しいお客さんには何度かお話した事があるけれど、
ウチのShopにとっては、UBBは「入口」でもないしラインナップの「ターゲット」でもない。
むしろ、「狙っている」路線的には以下の2つ、
Rhino監修のStreet Jamsシリーズと、UKの伝説的シリーズStreet Sounds Electroの方が、
よっぽどウチのShopの「テイスト」に近い。
https://www.discogs.com/label/454705-Street-Jams
https://www.discogs.com/label/785831-Street-Sounds-Electro
Street Sounds Electroの方は世界的にも有名だが、
Street Jamsの方は過去に話題として取り上げられた事がほとんどなく、
なのに、US国内では既にBoot再発が数十回行われ続け、
想像を絶するくらいの規模で一般層に浸透している。
よ〜するに、言い換えれば、今やUBB採用曲よりも、Street Jams採用曲こそを知らないと、
とんでもない赤っ恥をかくよ、って事だわネ。
UBBから7"だのRare Grooveだのに進んだ、「普通の」人達は、
自分達を、クリエティビティー溢れる「Digger」みたいに「自認」している、
勘違いヤロ〜が多いけれど(爆)、
世界一押しつけがましい当Shopで(爆MAX)、
Street JamsやStreet Sound Electro路線の「テイスト」こそを学んでいただいている、
アナタのよ〜な「変態」は(爆MAX)、
誰も見向きして来なかったような'80sモノこそを、
まずは「アタリマエ」な所から丹念に掘り進んでゆくのだが、
むしろ、そ〜した姿勢こそが、「真の」「Groove探究」に沿っているように思うワケ。
つまり、「オブスキュア」なモノだけを最初っから狙うのではなく、
「アタリマエ」の延長線状に「オブスキュア」なモノが出て来るまで、
掘って掘って掘りまくる姿勢こそが、真のDiggerなハズで、
「5秒Breaks」だとか、「オブスキュア7"」だとか、「和モノ」だとか「Rare Grooves」ばっかりを、
知ってても、持ってても、そんなモン自慢にならんぜ、という事よっ。
「消える魔球」は、「消える魔球もどき」の投げ方を研究するのではなく、
直球も、カーブもツーシームも、全てを1万球投げ込んで初めて、
1万と1球目に、ようやく「球が消える」のサ(爆)。
でっ、そ〜した姿勢や方向性が、間違っていない、
いや、むしろ、「最先端」とさえ言っても良いという事が、今や世界的に証明されつつある。
そう、アナタのよ〜な「変態」は決してひとりじゃなく(爆)、
世界中に同志が居て、しかもその数が日々増殖し、
「変態」が「普通」になる日さえ遠くは無いと思わせる、
究極の「Groove探究」シリーズが'04年から始まった。
コレだよ。
https://www.discogs.com/label/531887-Masterpiece-The-Ultimate-Disco-Funk-Collection
ここに採用されている曲は、ウチのメインのラインナップにヒジョ〜に近い。
だけどウチは、決してこのシリーズのテイストを「狙った」ワケではなく、
たまたま、ウチの「変態」的なラインナップが(笑)、
このシリーズに採用される曲と、恐ろしいくらいに合致してるってだけ。
で、このConway Brothersの"Turn It Up"はVol.5にキッチリ収録されている。
なのに、まだまだ認知度は最低なままで(笑)、ありえないくらいに安価で、手軽に12"を入手できる。
UBBの「呪縛」からいつまで経っても逃れられない「普通」の人達より、
ご自分基準で「Groove探究」をしている「変態」なアナタの方が(笑)、
よっぽど「最先端」を行ってるって事に自信を持っていただきたいネ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/347063
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=sXrNGlpDafU