'82年〜'83年が絶頂期とされるだけあって、この'84年作もまだまだ全盛期としての勢いは感じるんだが、
当時の時勢に沿ってモロにElectric Funkな仕上がりな為に、逆にややチープな印象を抱かれてしまいがち。
特にSingle Cutされた"Let It All Blow"の質感が苦手という意見が当時から多かったように思う。
ただし、逆に12"化されていないという面では、
"Undercover Lover"、"Keep You Comin' Back For More"、"She's The One"のアップ3曲が「穴」的にオイシイ。
「お約束スロー」の"Hearbeat"もバッチリ。
キチンと押さえとくべし。