US Original, VG-くらいの見た目で表面スレ多いが普通の中古盤レベル
結構久々、2年ぶりくらいの再入荷。
THE世界遺産。
何十年先までも語り継がれるべき、究極の神Classic。
モチロン、盤自体が無いワケじゃない。
10年ほど前までのように、どこでも安価で見かける状況では無くなったものの、
それでもコンディションにこだわらぬのであれば、調達自体は今なおさほど厳しく無い。
由々しき問題は、コンディションとプライスのバランスが悪い盤ばかりだという点なのだ。
そもそも、この盤に「希少価値」など存在しないと考える事こそが、長らくアタリマエとされてきたので、
この盤をカンペキな状態で、使わずに保管しているよ〜な輩はほとんどいない。
ほぼ「使い捨て」くらいの感覚で、激しく、雑に、扱われる事こそがアタリマエだったように思う。
リリースからそろそろ40年、当然ながら見かける盤がスレ盤ばかりで、書込みだらけだったり、
ラベルに剥がれが目立ったり、同じ「40歳」、もしくはそれ以上の月日が経過している盤と比べても、
この盤の「平均的な汚さ」は群を抜いている。
オレ様的プライスは「常に$1、永遠に$1」だと考えてきたが、
数年前、ふとした拍子に、この盤を$1以下で見かける機会自体が、確実に激減している事に気が付いた。
ちょっとキレイだと$5以上のプライシングさえ珍しく無い。
Sealedが出てこないなら、ピンピンの盤を、と頼まれても、
ピンピンな盤自体が出てこないし、しかもプライスは「常に$1、永遠に$1」と考えてきたオレ様には、
ど〜したって割高過ぎるように思えてならない。
で、2012年くらいから、完全にそれまでの考え方を捨て、
コンディションとプライスのバランスが良ければ、迷わずに買おうと姿勢を改めた(笑)。
で、ど〜なのよ?
買えてんの?と訊かれれば答えはNOだ(泣)。
盤はキレイでも、書込みが目立って、ジャケも端傷み、$3、みたいな感じばっか。
マジで、そろそろラストチャンスだ、くらいに考えといた方が無難な気がするナ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/216384
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=Er9xGRolrT4 (Good Times)