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商品詳細

Luther Vandross - So Amazing 12"

販売価格: 1,100円(税込)
US, Promo Only, 表面線スレ多いがごくごく普通の中古盤レベル

超久々、3年以上ぶりの再入荷。

'05年に他界してしまったLutherが、どれだけ偉大だったかというのは、
'05年以降も毎年のようにリリースされ続けてきたBest盤の種類の多さこそが物語っていると思う。
特に2014年リリースのBest盤には、まさかの未発表曲まで収録され話題を呼んだ。
https://www.discogs.com/Luther-Vandross-The-Greatest-Hits/master/920593 

でもでも、大量にリリースされているBest盤は、Lutherのファンにとってはどれも同じような選曲で、
かつ、ファンの間で特に人気の高い曲の「漏れ」が甚だしい。
よ〜するに、大量に出ているBest盤のどれもが、全然「Best」じゃないワケだ。

そこで、オレ様が仮にBest盤を企画するとど〜なるのか(笑)?
モチロン、異論もあるだろうし、個人的な好みによるところも大きいのだが、
それでも、初めてLuther作品を聴くという人にも、そこそこ聴いてきたよという人にも、
キッチリ納得してもらえる「Best」を作ってみよう。

全12曲の選曲はこうだ!
Never Too Much
She's A Super Lady
Better Love
You're The Sweetest One
I Wanted Your Love
Superstar/Until You Come Back To Me
So Amazing
Any Love
Treat You Right
Here And Now
Dance With My Father
Shine 

まず、選曲はLutherのソロ名義の曲だけに限定し、
ChangeもグループとしてのLutherも、New York City BandもCharmeも、いわゆる客演モノは採用しない。
併せて、Luther/JanetとかLuther/MariahとかLuther/Beyonceみたいなデュエット曲も入れないし、
'94年のカバー曲メインのAlbumに収録された曲群も使わない。
Slowも素晴らしいんだが、敢えてUp-Tempoの曲が過半となるように設定した。

唯一悩んだのは、
'98年リリースの"Nights In Harlem"と'01年リリースの"Lovely Day (Part 2)"の2曲を入れるか否かの判断。
この2曲入れて14曲とすると、14曲中Up-Tempoは9曲となり、やや「行き過ぎ」感が強く、
かつ、この2曲は、既に採用を決定したUp-Tempo曲7曲と比べれば、明らかに出来は落ちる。
で、結局12曲で上記のような選曲となったワケ。

キモは"She's A Super Lady"、"Better Love"、"You're The Sweetest One"、"I Wanted Your Love"の4曲。
この4曲が1枚のAlbumで入手できるというのが、オレ様が考える「Best」盤の必要最低条件だ。

次に、この「仮想Best盤」採用曲12曲を、前提条件として「全てUS盤」という「縛り」を付けたうえで、
全て「実在する」アナログ盤で買うにはどうすべきなのか?
前述「キモの4曲」で12"化されているのは" I Wanted Your Love"だけで、他3曲はLPを買うしかない。
で、最も「賢い」買い方は、以下のようになる。

"Never Too Much"と"She's A Super Lady" https://www.discogs.com/release/555062
"Better Love"と "You're The Sweetest One" https://www.discogs.com/release/1053031
"I Wanted Your Love"と"Superstar/Until You Come Back" https://www.discogs.com/release/1604895
"So Amazing" https://www.discogs.com/release/3617741
"Any Love" https://www.discogs.com/release/2901585
"Treat You Right" https://www.discogs.com/release/3128490
"Here And Now" https://www.discogs.com/release/941935
"Dance With My Father" https://www.discogs.com/release/4534670
"Shine"  https://www.discogs.com/release/1580450 

ここで注意してもらいたいのは、"Shine"はInst付きのPromo仕様である事がゼッタイだし、
"Dance With My Father"だけは敢えて7"を選ぶという点。
加えて、意外と難しいのが、
"Any Love"、"So Amazing"、"Treat You Right"、"Here And Now"の「裏キモ4曲」を、
全て12"で行くという決断。
この「裏キモ4曲」はいずれもUS盤12"はPromo止まりで、なかなかお目にかかれない。
となると、「裏キモ4曲」の12"群と"Dance With My Father"の7"こそが最も入手が難しく、
この5点については、見かけたら即買いするスタンスが必須という事になる。

唯一の妥協案は、常々ウチがオススメしてきたコレを「バックアップ」として入手しておく事。
https://www.groovaholiks.com/product/39741
このBest盤なら、前述の「裏キモ4曲」全てが入手できるからだ。

いかがでしょ?
この12曲をアナログ盤で、かつ、「もっとも賢い」仕様で持たずして、
"Never Too Much"のUS盤Promo 12"を持ってたり、欲しがったりする輩は、
オレ様から見ればシロ〜トさんに過ぎんね。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/3617741

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=yq840BYK9Bk