US White Label Promo!, 内容は正規盤と同様, 若干の表面スレ在るがキレイな部類
★★★ご注文制限★★★
★★★1点買いお断り/この盤以外にご注文制限の付いていない1000円以上の盤のご注文が必要★★★
超久々、ほぼ5年ぶりの再入荷。
Modern Soulの隠しダマとして無敵な人気っぷりを誇る通好みの1枚。
だが、このEvan Rogersの事を語る際に、彼がアノDaytonのAlbum "Hot Fun"に参加した点を大袈裟に扱う、
日本国内の風潮はいかがなものかと思う。
彼はDaytonの主要メンバーなんかではない。
当時は、ただのしがないB級スタジオセッション系Vocalistとして、Album "Hot Fun"に参加しただけだ。
彼のキャリアをキチンと理解するには、そうしたチョイ役や、
レコーディングArtistとしての2枚のソロ名義Albumよりも、
Carl Sturkenとタッグを組んで、様々なArtistの作品群の制作に関わった、
Produceワークにこそ注目しなければならない。
Evan Rogersのソロ名義の2枚のAlbumもさほど重要視されないし、
Carl Sturkenと共に'90年代初頭に結成したビジュアル系グループRythm Syndicateも、
チャラ過ぎてお話にはならないんだが、
この2人が絡んだProduce作品群には、'80年代半ばから、無視できないモノが散見される。
Jeff Lorber Featuring Karyn Whiteによる"Facts Of Love"、
Cheryl Lynnの"If You Were Mine"と"Every Time I Try To Say Goodbye"など、
特大Hitは無いものの、Urban/Modern Soul的な佳作を数多く産み出しているのだ。
'90年代半ばくらいまではパッとしないが、その後はよりPopめにシフトし、
NSYNC、Backstreet Boys、Christina Aguilera、Jessica Simpsonという、メジャーPop Artist達を手掛け、
とどめがアノRihanna。
それも単なるProducerじゃなく、Executive Producerだぜ!
最も成り上がり的な成功を収めているそんな2人の、ごくごく初期の作品であるこの12"は、
Evan Rogers名義のAlbumには収録されず、この12"でしか入手できない。
(後発のCDにはBonusとして収録されている模様)
このプライスでも安過ぎるくらいだと思うナ。
是非っ!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/3501965
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=mscx6sxbyJQ