US, White Label Promo, MotownレーベルPromoジャケ, A面ラベルにレコードプールスタンプ在り(大),
薄っすらとStorage痕在るがそこそこキレイな部類
お待ちど〜さま!の再入荷。
リリースから35年以上が経過しているのに、まだ気付いていない鈍感な人達が多いようなので(失礼)、
グダグダ説明する前に、まずは実際に、オレ様が若い頃によくやったMixを紹介しよう。
https://www.youtube.com/watch?v=_rlUQsC8ECk (Planet Rock)
コレの3:21からのパートが2X8カウント分進んだ3:28に、この"Keep It Live"をアタマから合わせ、
(裏打ちなのでその分留意して!)4:13まで引っ張って"Planet Rock"を切ると、
ちょうど"Keep It Live"のVoacalパートが始まる。
BPMもほとんど同じなので、例え頭出しを若干ミスっても十分修正できるし、
このパートに限らず、どこでMixをしても抜群の相性の良さに驚くと思うが、
超LongでMixすると"Keep It Live"の方が若干「ピッチずれ」してくるので、
これくらいの長さでのMixがちょうどいいだろう。
"Planet Rock"を12"で行くのなら、やはり録音レベルのバランスも考えて、
"Keep It Live"の方も12"で行くべきだ。
だからど〜してもこの盤が要る。
そのうえ、ここに収録されたVersはAlbumとは尺が1分あまり違うLong Versで、
他国盤にも収録が無くて、確か、このUS Promoでしか入手できなかったように記憶している。
(ただし、"Keep It Live"には、コレとは違う、他の仕様のPromoもアリ)
この曲、USではヒジョ〜に人気があって、未だにDazz Bandの曲だとは気付いて無くて、
ClassicなOld SchoolのElectroのひとつだと思い込んでるよ〜な人達も多い。
そう、この"Keep It Live"は、'80s Funkというより、Electroに近いワケだ。
オレ様は、コレをDazz Bandだと気付いていない人に比べたら、もうちょっとマシだったとは思うが(笑)、
'80年代前半は、情報も無ければ、こ〜ゆ〜のを好きな「同志」もいなければ、金も無くて、
オレ様だって"Apache"や"Scrathcin'"さえも知らなかった。
ただ、「鈍感」だったワケでは決してない。
"Keep It Live"の裏にElectroのBeatをハメたらゼッタイにイケると、
気付くだけのセンスというか「本能的」な資質はちゃんと持っていた。
誰にも自慢できないどころか、そんな自分のセンスを披露できる場所も無ければ、
そんな自分を評価してくれる人も、そんな自分を励ましてくる人も、
いやいや、そんな自分の話に興味を示してくれる人さえ居なかった。
ただ、そうした逆境の中でこそ、自分の耳や目や体やセンスといった、
「本能的」な部分が鍛えられたり、研ぎ澄まされ、
はたまた、誰にもわかってもらえずとも、自分の熱中している事に「自信」と「誇り」さえ持てるようになった気がする。
在り余る程の情報量と、便利なツール、たくさんの仲間や同志、豊富な知識や能書き、
そ〜ゆ〜モノを全部持っているハズの、現代の人達はど〜なのかね?
そんな「ステキ」な環境下だからこそ、実は、センスやイマジネーションという本能的な資質に欠けてたりしないかね?
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/2420970
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=hMm101Q_Cyc (Keep It Live 12"Vers)