US, Promo Only, Atlanticレーベルジャケ, Atlanticレーベルインナー, Same Flip,
表面スレ多めながらもキレイな部類
お待ちど〜さま！の再入荷。
SlaveのUS盤12"群は、そのほとんどがPromo止まりである事も影響してか、
その12"群がどんだけ貴重で、希少で、重要かを、キチンと理解している人はヒジョ〜に少ない。
初期の特大Classicである"Slide"にはPromoでさえ12"が無いし、
代表曲である"Just A Touch Of Love"も、大人気曲である"Watching You"も12"はPromo止まりだ。
"Just A Touch Of Love"と"Watching You"が、「Promo止まりだから」という理由からも珍重される一方で、
その2曲に負けず劣らずな"Be My Babe"や"Snap Shot"は、
逆に「Promo止まりだから」ゆえに認知度が極端に低く、正当な評価を得るに至っていない。
この"Feel My Love"は、"Watching You"と同じ、'80年の名Album "Stone Jam"からのPromo止まりCutだが、
やっぱり"Watching You"の陰に隠れてしまって、
もう1枚Promo止まりでCutされた"Sizzlin' Hot"と共に、一度も正当な評価を受けてこなかったように思う。
だが、「耳の良い」人間が聴けば、その'80年リリースの、3枚のUS盤Promo 12"のうち、
最も中途半端で「つまらない」仕上がりなのは、実は一番有名なその"Watching You"である事を、
明確に、簡単に見極められるハズだ。
で、"Sizzlin' Hot"がモロにSlaveらしい一方、この"Feel My Love"はモロにAurraだ。
Steve Washingtonが主導したAlbumとしては最終作であるからして、
最も完成されたカタチのSlaveの姿は、その'80年のAlbum "Stone Jam"であり、
その中での知名度は"Watching You"こそダントツであっても、
むしろ、"Sizzlin' Hot"や、この"Feel My Love"こそが「核」だ。
そこを見抜けずに、"Watching You"の12"ばかりを欲しがるよ〜な輩は、アホ以外のナニモノでもない。
ウチの店は"Just A Touch"の方はラインナップに加えているけれど、
今までに一度たりとも"Watching You"は取り扱った事が無いし、
よっぽど安価で出物が在れば別だが、恐らくこの先も取り扱う事がないだろう。
"Watching You"を1枚$20〜$30で探し出す労力が在るならば、
同じ$20〜$30支払って、"Sizzlin' Hot"と"Feel My Love"を1枚ずつ仕込む方こそを選択する。
よ〜するに、それくらいに、この"Feel My Love"は「オイシイよ」って事さ。
皆さんにもキッチリ認識を改めていただきたいナ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1745064
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=im2UWCon7wg
