ホーム | '80s > Soul/Funk 12"Surface - When Your X Wants You Back 12"
商品詳細

Surface - When Your X Wants You Back 12"

販売価格: 2,420円(税込)
US Original, Salsoulレーベルジャケ, 表面スレ多めながらもそこそこキレイな部類

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お待ちど〜さま!の再入荷。

'05年に、リユニオンして新作も出しツアーもやると言っていたSurfaceだが、
メンバーのひとりDavid Townsendが急逝してしまった為に、結局そのまま立ち消えとなってしまった。

一般的にはColumbiaからのSlow Jam群こそが有名だが、
Columbiaからの'86年のデビューAlbumよりも前に、Salsoulから2枚の12"を出しており、
この2枚の12"に対する評価と人気が、今や絶頂に達しそうなイキオイだ。

前述のDavid Townsendは、Isley BrothersのバックアップBandに参加していた絡みで、
Isley BrothersのProduceで、"Who's Stickin' It ?"で有名なSunrizeに在籍していた。
https://www.youtube.com/watch?v=_GK_judZ5fo (Sunrize "Who's Stickin' It ?")
Sunrizeは'82年に1枚だけAlbumをリリースして消えてしまうが、
David Townsendは、同じくSunrizeに居たEverett Collinsとツルみ、
Salsoul時代のSurfaceのDavid Conleyと行動を共にするようになる。

Salsoul時代のSurfaceは、David Conleyと女性VocalのKaren Copelandの2人体制だったが、
そこにDavid Townsendが加わって、Everett Collinsは裏方に回り、
メインVocalにはKaren Copelandに代わってBernard Jacksonを起用して、
'86年に3人体制の新生SurfaceとしてColumbiaからAlbumデビューする。
この3人は、'84年に、
後にセルフカヴァーして特大Hitとなる、あの"Happy"の原曲である"You Make Me Happy"という曲を制作して、
あのHi-Tensionに提供しており、
https://www.youtube.com/watch?v=qSJ_4HQMXAo (Hi-Tension "You Make Me Happy)
恐らく、それが3人体制のSurfaceとしてのデビューを動機付ける布石になったのだろう。

今回放出する、この"When Your X Wants You Back"のリリースも'84年だが、
ここには未だDavid TownsendもBernard Jacksonも絡んでいないようで、
3人体制でのSurfaceでAlbumデビューを目指す直前の、最後の2人体制での作品という事になる。
一部では、Salsoul時代の2枚の12"にも、
Sunrizeを去った直後のDavid TownsendとEverett Collinsが、既に参加していたという説もあるが、
個人的には、Salsoul時代の12"には、この2人は絡んでいなかったという説を支持したい。
Isley Brothersとも絡んできたこの2人が、仮にSalsoul時代のSufaceにも参加していたのなら、
何かしらのクレジットがあって当然だろうというのが個人的な考えだからだ。

この盤を含めSalsoul時代の12"が人気なのは、後の3人体制でのColumbia時代の作風とは全く違う、
Modern/Urban感覚満点のNY系Light Funk/Soulに仕上がっているからで、
特に近年は、2枚の12"のどこにもクレジットさえ無い、かわいそうなKaren Copelandに注目が集まっている。
盤自体の品薄化も一気に加速しているので、一刻も早くGetしておくべし!

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/245183

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=rKZTBti8fJU