ホーム | '80s > Soul/Funk 12"Flaash - Jammin'/All Night Long 12"
商品詳細

Flaash - Jammin'/All Night Long 12"

販売価格: 1,540円(税込)
US Original, 表面スレ多めながらもごく普通の中古盤レベル

お待ちど〜さま!の再入荷。
この辺のマイナー盤は、日増しに品薄感が強くなってるので待った無しよっ!

「凶暴」と言っていいくらいに荒々しい'81年のマイナーElectro Funk。
B面の"All Night Long"は、A面の"Jammin'"のいわばDubで、バックコーラスを残してリードVocalを外し、
Saxなんかを絡めてある。

この盤、レーベルはあのGene GriffinがオーナーだったSound Of New York産。
Executive ProducerとしてGene Griffinの名前がクレジットされており、
'80年のTrickerationの12"に次ぐ、http://www.discogs.com/release/225215 
もっとも古い部類のGene Griffin絡みのブツであり、
そのTrickerationと'83年のKinky Foxxとならび、http://www.discogs.com/release/463097
Sound Of New York産としては最も入手困難な部類に入る。

ご存知のとおり、Sound Of New Yorkは、'80年代の初頭はBecketレーベルの傘下に在ったが、
'84年にはCBS傘下となって、あのTeddy RileyがいたKids At Work等、
数枚をリリースしただけで長い間沈黙してしまう。
で、'88年のGuy、Bobby Brown、Todayで大当たりしたGene Griffin'は、
Atlanticに在籍していたWrecks-N-Effectを呼んで、
'89年にSound Of New YorkレーベルをNew Jack Swingレーベルとして再始動させるのだが、
その際にSound Of New Yorkは、なんとMotown傘下となる。

ただ再始動後も'90年代初頭までの短期間で数枚のリリースを残しただけで、
結局アッと言う間に、今度は永遠にクローズしてしまう事になる。
(ちなみにGene Griffinは'09年に他界してしまったので、「永遠にクローズ」という表現で
 適切かと思う。R.I.P)

'91年に、UnidiscがBecketのラベルを使ってIndeepの何曲かとKinky Foxxを再発するが、
このFlaashにもTrickerationにも今のところ再発は存在しない。
Trickerationが平気で$30-$50する事を考えれば、
このFlaashも同様に、今後もジワジワと価格が上昇していく可能性が高い。
こんな値段で買えるのは今のうちだと思うよ。

【仕様はDiscogsでチェック】
http://www.discogs.com/release/218354

【音はYouTubeでチェック】
http://www.youtube.com/watch?v=UxhvPajs5hI (Jammin)