US Original, 黒プレーンジャケ+ステッカー!, 若干の表面スレ在るがキレイな部類
お待ちど〜さま!の再入荷。
この盤がLA界隈で未だに特大Classic扱いされている事は、既にご説明したとおり。
YouTubeのリンク先音源のコメントにも、「LA Clubs !!!」というコメントが寄せられている。
ではでは今回は違うトリビアをご紹介しときましょ。
この盤のラベルクレジットには「客演者」の情報がほとんど載っていないうえに、
Discogs上のデータを見ると、曲の作者だけでなく、Vocalも「全部」Madonnaという誤解を生みやすい。
だが、US盤の4Vers Promoには、詳しい客演情報を記したステッカーが付いており、
それがDiscogs上のデータにも反映されている。
https://www.discogs.com/release/1981216
あくまでもLead VocalはCatherine Buchananという無名の女性。
その代わり、Back Vocal陣営はMadonnaを筆頭に、Audrey WheelerにCindy Mizelleと、
どっちがメインなんだかわからんほど豪華。
BassはMarcus Millerというのも意外なハズ。
だが、2011年になって、更に驚くべきエッセイがWeb上で公開された。
コレだ。
http://thebeatswithin.blogspot.jp/2011/08/sidewalk-talk-on-jellybeans-wotuspki_06.html
コレによれば、"Sidewalk Talk"にはModonnaがフルに歌ったDemo Versが存在し、
Modonna名義でリリースされずお蔵入りとなったものを、
Jellybeanが「リサイクル」して使用した可能性があるという。
その他にも、Audrey Wheelerはこの曲の為にスタジオ入りした記憶が無いと発言しているなど、
真偽のほどはともかく、目からウロコの話が満載で興味深い。
英語のエッセイだけど是非「格闘」(笑)しながら読んでみて!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/41483
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=JKOA7kugWV0