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Terry Burrus And Transe - Love Rockin' 12"

販売価格: 1,320円(税込)

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US Promo, Aristaレーベルジャケ(飛行機/右上角Cut在り/Promo Stamp/インデックスステッカー・小),
表面スレ多いが普通の中古盤レベル

超久々、8年ぶりの再入荷。
一気に品薄化&高額化中なので、とにかく早めのGetを!

大好き!
'80s Funkの隠れた名盤のひとつと言える。
'83年のArista産だが、12"だけでAlbumは無く、
今なおこの盤でさえ認知度は低いものの、ProduceにはMarcus Millerが絡んでいて、
ブリッとした質感のBassが印象的。

このTerry Burrusに関する情報は何も知らないまま、
歌が入ってくるまでの質感が、なんとなく"Funky For Jamaica"に似てるので、
"Funky For Jamaica"の後にこの曲をMixするのが、自分にとっては十八番の使い方だった。

インターネット時代が到来して、このTerry Burrusという人が、
実は無名どころか、R&B/Clubシーンにとって超重要人物である事を思い知らされた。
確かに個人名義の作品群は、この盤以外はマイナーレーベル産ばかりで、
認知度も評価も決して高くは無いのだが、
ベテランのセッション系ピアニストとして、ビッグネームのAlbumに数多く客演し、曲も提供している。
特に'80年代後期以降は、David MoralesやFrankie Knucklesといった、
House系の大御所によるRemix作品に頻繁にクレジットされていて、まさに目からうろこ。
https://www.discogs.com/release/761145
https://www.discogs.com/release/38283
https://www.discogs.com/release/1463422
https://www.discogs.com/release/663624

だが、背筋が凍るくらいにゾッとしたのは、
むしろ、数的には圧倒的に少ない'80年代前半の客演モノと、提供した曲のヤバさを知った事だった。
まさか、Toni Smith‎の"Ooh I Like The Way It Feels"の作者が、
このTerry Burrusだったとは気付かなかった。
https://www.discogs.com/release/627478 

そもそも'80年代初頭のTerry Burrusは、Tom Browne周辺のPlayerの1人として活動しており、
だからこそToni Smithにも曲を提供し、Tom Browne作品群に数多く参加していたMarcus Millerが、
この盤のProduceに絡んでいるというワケだ。
当時はまだまだ無名に近かったTerry Burrusが、この盤をメジャーのAristaからリリースできたのも、
彼が、Arista傘下のGRPの看板スターだったTom Browneの、
周辺Playerであり「一派」と目されていた事を示していると言えるだろう。

同じ'83年モノのBoogie Soul/Funk群と比べると、この曲は明らかにElectricなシンセ度が低く、
逆に'80年代初頭のBand形式によるセッションJam的だ。
その分Urban/Modernな質感には欠けるが、いかにも'80年代初頭的なFunkっぽさに溢れている。
'80s Funkの隠しダマとしての威力は十分過ぎるほどに絶大だと思うね。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/248541

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=V_zF826dBe4


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