US, Promo Only, Promoジャケ在り(Promo Stamp/黄ばみ汚れや端傷み激しくジャケ無し扱い),
VG-くらいの見た目で表面スレ多いが普通の中古盤レベル
苦節6年半、ようやく再捕獲したけどジャケボロのスレ盤なんで格安放出!
"Let's Get Down"はまぁ別格としても、
この盤が、Tony Toni Toneの12"群の中では最も入手困難な部類の盤であることは明らかだ。
もともとはクリスマス企画盤だが、ジャケ写が一緒なのに(裏面のクレジットはモチロン違うが)
収録内容が大幅に違うという、クラクラしちゃうよ〜な悶絶盤だ!
もうちょっと詳しく説明すると、この盤のジャケ裏にはPromo Stampだけでなく、
ジャケ裏のクレジットにキッチリPromo Onlyというクレジットが「印刷」されており、
更には自分が記憶する限り、この盤をバーコード付きで見たことが無い。
つまり、この仕様はPromo Onlyってワケ。
で、何よりも、その収録内容がスゴイ。
正規盤は"My Christmas"だけを収録しているが、
このPromo仕様には、なんと、US盤では単独12"が存在しない"Oakland Stroke"を、
それも歴史的名Remixである、あのBrixton Bass Mixで収録しているのだ!
何度聴き直しても、このRemixは素晴らしいの一言に尽きる!
Caron Wheelerの"Livin' In The Light"をも上回るよっ!
何の取り柄もないよ〜なAlbum Versが、Remixでここまで変わるのは、
Blacksmithの神がかったセンスの賜物だ。
因みに、この"Oakland Stroke"のOriginalはTower Of Powerで、
「Rare Groove馬鹿」達には根強い人気があるし、
Tony Toni Toneの通常VersのPVには、レーベルメイトだったVanessa Williamsが出演している事も、
確かに話のネタにはなる。
だけど、ハッキリ言って、ここでのBlacksmithのRemixは次元が全く違う。
アナタが歌モノ上級者を自認するのなら、
"Oakland Stroke"と言ったら、Tower Of PowerでもTony Toni Toneでもなく、
Blacksmithの名前こそが一番最初に思い浮かぶよ〜じゃないといかん。
この盤も棺桶へ入れてもらってあの世まで持って行くよ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/4485748
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=RiGHuoyskq0 (Oakland Stroke Brixon Bass Remix!)