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Mass Production - Turn Up The Music/Bopp 12"

販売価格: 1,650円(税込)

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US, Promo Only, AtlanticレーベルPromoジャケ, Atlanticレーベルインナー,
表面スレ多いが普通の中古盤レベル

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お待ちど〜さま!の再入荷。

このグループを、'70年代のBoogie Funk/Discoグループと見なすか、
'80年代初頭の'80s Funkグループとして見なすか、
それによってAlbum群や12"群に対する評価も割れる。

2000年以降の10年ほどは、明らかに前者の、'70年代のグループとしてフォーカスされる事が多く、
よって、初期モノばかりがクローズアップされて、
'76年の"Welcome To Our World"の12"は、世界的にも珍重される風潮が強まった。
https://www.discogs.com/release/935575 

最も有名な代表曲が、'79年の"Firecracker"なので、
確かに'70年代のグループとして認識するのは的を得ているようにも思う。
しかし、12"ならば、その"Firecracker"のPromoこそが頂点である事は認めるが、
次点を考えた時に、単なるレアリティ(珍しさ)の観点から「だけで」、
'76年の"Welcome To Our World"をピックする世界的な風潮には、ど〜にもガマンがならない。

同じ'70年代モノならば、明らかに"Groove Me"の方が出来が上だし、'80年代モノにも目を向ければ、
'80s Funkの大傑作として名高い、この"Turn Up The Music"の完成度の方が遥かに勝っている。
しかもコレ、カップリングはInst Jazz Funkの隠しダマとして、古くから人気を博してきた"Bopp"なのだ!

つまるところ、"Welcome To Our World"を珍重する世界的な風潮は、
その音楽性に注目しているのではなく、単に、古美術品や骨とう品を愛でるような姿勢に近い。
真のGroove馬鹿ならば、"Welcome To Our World"が決して最高じゃ無い事にとっくに気付いているハズだ。
'80年の"Shante"のUS盤12"も平気で$100くらいするが、コレも内容的には素晴らしいにせよ、
骨とう価値的な部分でのプライシングばかりが先行していると言える。

内容が良くて、適度にレアで、しかも納得できる範囲でのプライシングで「買う事が可能な」盤として、
一番バランス的にも優れているのは、やっぱりこの"Turn Up The Music"/"Bopp"こそがダントツなのだ。
しかも、コレだって、もう、とっくに絶滅危惧種指定済み。
一刻も早くGetしといてちょ〜だい!

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/2175967

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=QdEw-OxNV0Q (Turn Up The Music)
https://www.youtube.com/watch?v=lUDePXNNYVs (Bopp)


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