US Original, ジャケ在り(シュリンク), 若干の表面スレ在るが十分キレイな部類
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お待ちど〜さま!の再入荷。
こんなモン扱ってるよ〜じゃ、Groovaholiksも大した事ね〜なぁ、とか思ってるでしょ(爆MAX)?
ははは、そ〜じゃね〜のよ、実は。
この2LPは、確かに節操の無いお下劣極まりない内容ではある。
だけど同時に、ヒジョ〜に「Real」だし、Hip Hop的な概念と手法にキチっと沿った音作りがなされている。
ラフだし幼稚だしチャラいんだが、
だからこそ「わざとらしいReal感」ではなく、かなり「生活臭に溢れたReal感」こそがあるワケよ。
だからオモロイ。
オレ様はJ Dillaモノをほとんど聴かないが(苦)、
この2LPは未だに、思い出したよ〜に何度も繰り返し聴いている。
だってオモロイんだもん(爆)。
例えば"Me So Horny"では、Mass Proの"Firecracker"を使っているが、
当然ながらその"Firecracker"よりも、"Me So Horny"そのものの方こそ、一般的な認知度は高いし、
そもそも"Firecracker"ネタと言えば、"Me So Horny"を上回るインパクトを持ったトラックは他に無い。
他の曲も同様に、なんら凝ったネタも、使い方もされてはいないのに、
それでもなんとなくキッチリと「ハマってる」よ〜にさえ聴こえる。
変な先入観を持って、こんなモン聴く価値ね〜よ、とかカッコつけちゃってる輩の方がよっぽどカッコ悪いぜ。
さて、では、その"Me So Horny"に関するトリビアをご紹介。
Album Versのアタマに収録された、"What do we get for $10 ?"という、Hookerと客とのやりとりには、
実はちゃんと「サンプルネタ」がある。
Stanley Kubrick監督作で、当時随分物議を呼んだ映画「Full Metal Jacket」のワンシーンだ。
https://www.youtube.com/watch?v=cMsraH5KJTo (1分半くらいのところからのやりとりをサンプリング)
レコードだけじゃなく、映画のワンシーンからも声ネタをサンプってチョップするというアイデアは、
まさしくHip Hop特有の「かっぱらい的思想」に沿っている。
いいね。
ホントにオモロイと思う。
これこそHip Hopだと言いたいくらいだよ(笑)。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/437794
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=1fgkLjFcHBc (Me So Horny Album Vers)
https://www.youtube.com/watch?v=vlxl7EMts78 (Put Her In The Buck)
https://www.youtube.com/watch?v=UEFMi7WA-B0 (Dick Almighty)
https://www.youtube.com/watch?v=SVgyTo2ic64 (Break It On Down)
https://www.youtube.com/watch?v=6f7_lknVq24 (Get Loose Now)
https://www.youtube.com/watch?v=yZ9cVkWk3I8 (Coolin')