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Funky Four - Do You Want To Rock (Before Let It Go) 12"

販売価格: 1,210円(税込)

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US Promo!, Sugar Hillレーベルジャケ, ジャケとラベル両面にプライスタグ在り,
表面スレ多いが普通の中古盤レベル

お待ちど〜さま!の再入荷。

Old SchoolのMC集団で、個人的に一番好きなのはFunky 4 + 1かなぁ。
特にEnjoy時代の"Rapping And Rocking The House"には、
その後の自分の人生を左右してしまうほどの衝撃と影響を受けたように思う。
https://www.youtube.com/watch?v=L3SFuURpWr8 (Rapping And Rocking The House)
Kevie Kev RockwellとRodney Ceeの2人がDouble Troubleを名乗り、
映画"Wild Style"内でPerformする姿を、
初めて耳以外、つまり「映像」として目で見る事ができた日の興奮も忘れられない。
https://www.youtube.com/watch?v=5QJVsuizNo4 ("Wild Style" Amphitheatre Live)

だが、もうひとつ、世間ではあまり話題にされていないのに、Funky 4 + 1ゆかりの「歴史的瞬間」としては、
自分的にはモロにツボだし重要視しているのが、映画"Beat Street"の中でのUs GirlsのPerfomanceだ。
https://www.youtube.com/watch?v=0h41UjR5jEk (Us Girls in "Beat Street")
Funky 4 +1の「+1」にあたるSha Rockと、彼女の盟友Lisa Lee、Debbie Dの3人によるユニットで、
"Beat Street"のサントラに収録された"Us Girls"が唯一のレコーディング作品となる。

「動くSha Rock」、つまりSha Rockの「映像」としては"Beet Street"しかないのだろうと思っていたら、
随分と後になって、'84年にBBCが制作したHip Hopドキュメンタリーに、
ちらっとSha RockとLisa Leeが登場するのを知った。
https://www.youtube.com/watch?v=Hd0N4NHm4xo (taken from "Beat This! A Hop-Hop History") 
更に数年前にはSha Rock本人(と思われる)が、You Tubeに、Run-DMCのDMCのインタビューをアップし、
その中でDMCは、Sha Rockのエコー処理したMCに影響を受けたと発言している。
https://www.youtube.com/watch?v=hyXDNIyQLZk
(DMC talks 'bout Sha Rock's impact using echo chamber) 

決してキライなワケじゃないんだけど、
ハンパじゃない衝撃と影響を受けた、それらの「歴史的重要作」に比べたら、
"That's The Joint"に対してはそれほどの思い入れは無い。
むしろ、世間一般の高評価っぷりが、ちょっと行き過ぎているようにさえ感じるほどだ。
ならば、"That's The Joint"と同路線ながら、
常に過小評価されがちな、この'82年盤を安価で買う事の方をオススメしたい。
サブタイトルどおりにMazeの"Before Let It Go"を使用し、十分にキャッチーな仕上がりのコレ、
あくまでFunky Four名義だが、ちゃ〜んとSha Rockも入っている。
いや、それどころかSha Rockがかなり前面に出ており、RapパートのトップバッターもSha Rockだ。

"That's The Joint"ばかりが注目を浴びた影響で、十分に良い出来なのにもかかわらず、
過小評価されてきたこの盤こそを、今のうちにキッチリ拾っとくべきだと思うネ。
若干ピッチアップして使うのはいいと思うけど、ピッチアップし過ぎちゃうと、
ええ感じのメロー感と甘茶感が、安っぽく聞こえちゃうのでご注意あれ。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/3053623

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=9lx2pQzdtIg


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