US Original, ジャケ在り(Promo Stamp/端傷み目立つ), Originalインナー,
A面ラベルとジャケ表に赤ペンのマーキング在り(小), 表面スレ多いが普通の中古盤レベル
お待ちど〜さま!の再入荷。
'80年代の後期、オレ様が個人的にCon Funk Shunに抱いていた印象は「甘茶・軟弱」だった。
単にイメージ先行で、「男臭い」Parliament/FunkaやFatback、
「硬派」なZapp/Cameoを好んで聴いていた自分にとって、
'80年代のCon Funk ShunやKool & The Gangは「キャッチー」過ぎると感じてたワケ。
それが大きな間違いだった事に気付いたのは、
彼らの'70年代のAlbumがお手軽価格で入手できるようになった、'90年代に入ってからだった。
Kool & The Gangの初期作は「衝撃」なほどFunkyだったし、
聴く機会が圧倒的に多くて「耳タコ」的な飽きがきていたCon Funk Shunの"Too Tight"は、
決して彼らのベストワークでは無いんだという事に気付いてから、
Kool & The GangとCon Funk Shunに対する自分の評価は、
以前とは正反対と言える方向に改善して行った。
特にCon Funk Shunに関しては、"Too Tight"以外の作品、
それも'80年代初頭のAlbum群に収録された、比較的「無名」な曲達の完成度の高さに、
素直に感動さえした事を覚えている。
中でも、この"7"は衝撃だった。
スローは2曲だけで、他のアップテンポ6曲は全て捨て曲無しっ!
なんじゃこりゃあぁぁぁ!?というくらいに驚いたと同時に、
今までこのAlbumを聴こうとさえしなかった自分に自己嫌悪しまくり・・・。
そんな名作が1000円ちょっとで入手できるのならば、コレを買わぬ理由など全く無いと断言しても良い。
ましてや、日本でも人気の"Califronia 1"は、
自分のようなLAをベースにした買付けをメインにしている人間にとって、
切っても切れぬ縁深い幹線道路を題材にした名曲。
(
http://en.wikipedia.org/wiki/California_State_Route_1)
ゼッタイに見送っちゃダメよん。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1207319
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=lQLl8o-cOXk (Bad Lady)
https://www.youtube.com/watch?v=Jb3bwh0KkvA (I'll Get You Back)
https://www.youtube.com/watch?v=ng90RaDWwN8 (If You're In Need Of Love)
https://www.youtube.com/watch?v=LAutB_nUlME (A Song For You)
https://www.youtube.com/watch?v=u11DWbzHcDs (California 1)