US Original, ジャケ在り(右下角Cut在り), SRC刻印,
B面に目立つStorage痕在るがそこそこキレイな部類
SOLDにつきRefill。
再入荷分もコレにてラストワン!
例えばアナタが、観光でも商用でも、何らかの理由でLAを訪れたとする。
車を借りて、まずはKDAYにチャンネルを合わせて・・。
いやいや、今やNet経由でKDAYがLiveで聴ける時代だわナ(笑)。
https://www.935kday.com
Old School期を牽引したLAの老舗Rap Station(しかもAM!)であるKDAYは、'91年の初頭にCloseされ、
以降'90年代は92.3 The BeatとPower 106の2大FM曲がLAのHip Hop Sceneを牽引してきた。
Beatが無くなってしまった2000年以降、Power 106は完全にヒスパニック系へと転身し、
しばらくの間RadioでHip Hopを聴けなくなっちゃったよ〜な時期が続いたが、
'04年の秋になって、なんと!突然KDAYがFM局として復活した。
Beatよりも遥かにHip Hop寄りではあるが、
そこはLAだから、やっぱり朝から晩まで西モノのオンパレードで、さすがに飽きが来るんだが(笑)、
それでも「復活」から10年が経過し、
今やKDAYは完全にLAを代表するHip Hop/R&B局としての地位を確立した。
'90年代、全盛期のBeatやPowerでさえありえなかった、
Radioから思いがけずPete Rockの"They Reminisce Over You"が聴こえてくる、
というサプライズがありえるのは今やKDAYだけだもん。
で、そのKDAYを聴いていると、「耳タコ」状態で今なお繰り返しAir Playされる曲のひとつが、
このDJ Quikの"Tonite"だ。
数あるDJ Quikの作品群の中で、初期モノとしてRadio Playされる機会が圧倒的に多いのはこの"Tonite"で、
後期モノではやっぱり"Pitch In Ona Party"が多い。
今やDJ Quikの初期モノ12"群は、どれもが超品薄状態だが、
この盤こそが彼の代表曲として広く一般に認知されている可能性は高く、
だからこそ常に品薄だという説明も、十分に的を得ているかもしれない。
ただ、実は、この盤が常に品薄である最大の理由は他に在る。
いわゆる「Radio Rap」としても広く認知されている"Tonite"には、
RaidoではゼッタイにPlayされないRemixが存在し、そのRemixがこの12"に収録されているのだ。
いかにも西モノ的なユルさを持った"Tonite"に、
初期のDJ Quikらしい、ヤンチャでチンピラなセンスを大幅に加えたRemixは、
Radioで聴く"Tonite"は比較にならないくらいにFunkyで「凶暴」。
だからこそ、この12"は必携というワケ。
急げっ!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/319930
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=YbdQpuNYs-c (Seasoning Salt Remix)
https://www.youtube.com/watch?v=WWSLM2lFjvg (PV)