US Original, ジャケ在り(背傷み3cm等使用感アリ), A1からA3にかけて目立つ線スレ在るが普通の中古盤レベル
超久々、ジャスト4年ぶりくらいの再入荷。
初回リリースは'75年の、'70年代前半の曲を採用したBest盤。
コンピの数が異常に多い事で知られるStonesだが、
この'75年盤は「準フルAlbum」として扱われる事が多いように思う。
今になって振り返れば、「全盛期のBest盤」としてはコレが一番だろう。
今回放出するのは'77年プレスだが、
そもそも殿堂入りRockスターのLP群の仕様に、細かく神経質にこだわるのは愚の骨頂だ。
ましてやBest盤的性質のコンピだし、何度かプレスが繰り返されてきたベストセラー盤なのだから、
仮に希少な仕様が存在したとしても大した価値は無い。
ヤフオクを覗けば5000円だ1万円だという法外なプライシングが横行しているけれど、
それはむしろ、「骨董品的価値」を煽っているだけに過ぎず、
プレスの多い、ヒジョ〜に日常的でアタリマエな盤だからこそ、
逆に「骨董品的希少価値」なんてゼロに等しいと認識すべし。
ウチがこの盤を扱うのは、特大Hitが並ぶ中でも、
特にB4の"Heartbreaker"のBoogieマナー感が、そのまんまで素晴らしいだけじゃなく、
Re-Edit対象としても、Beatmaker向けのサンプリング源としてもイケるからだ。
いやいや、"Heartbreaker"よりも前に、"Angie"に涙するもよし、"Bitch"で頭を振るもよし、
"Tumbling Dice"を聴きながらロングドライブするもよし、
世界的に知られる大傑作の凄さこそを実感して欲しいと思う。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/4539256
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=sqUiWpGGCmI (Heartbreaker)
https://www.youtube.com/watch?v=oN_YKJBMagQ (Angie)
https://www.youtube.com/watch?v=a4g8PxsG_j4 (Bitch)
https://www.youtube.com/watch?v=6U8JlcB_BzA (Tumbling Dice)
https://www.youtube.com/watch?v=59K2kF6o9Tk (Brown Sugar)