US Original, ジャケ在り, 表面スレ多めながらそこそこキレイな部類
お待ちど〜さま!の再入荷。
コレも日本以外の国では一気に品薄化&価格高騰中。
この曲が入ったAlbumがリリースされた頃、
世の中の論調は全て、"Runnin'"ばかりに高評価が集中する傾向が見られ、
オレ様のように、"Runnin'"よりもはるかに"She Said"の方が好きという人間はほぼ皆無だったように思う。
"She Said"はBPMが遅く、確かにMixしづらいゆえに
Club Playには向かない(フツ〜に聴く場合にも、声質が変わらない程度にピッチアップして聴くのがベスト)。
ただ、このレイドバック感とSoulマナーは、当時のHip Hopシーンには無かったテイストで、
新しいんだけど、同時にどこか古き良き時代のヴァイヴも感じるというタイプの秀作だと思う。
この12"にはJay DeeによるRemixも収録されているが、
この曲の持つ全体的な絶妙のバランス感としては、やはりAlbum収録Versをオススメしたい。
そのLP Vers、耳が良い人なら聴き分けられるかもしれないが、Albumと12"ではToneの掛け方が微妙に違う。
更にはクレジットにある、LP Version 4:35というのは間違いで、
実際にはAlbum収録Versと同じ尺(Albumでは5:15とクレジットされており、実際に尺は5:15ある)。
歌から始まるTreのパートも好きなんだが、個人的にド真ん中なのはFatlipのパートで、
「Blazin' blunts to city lights on Sunset and Crescent Heights.
Bounce to the House of Blues then I slid in free wit tennis shoes,
sweatshirt, jeans and no ID. 」というLyricが、いかにもLA的で最高!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1036289
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=0M-G5Zl4X7Y