US Original, ジャケ在り(目立たないが折れジワ在り, Originalインナー(一方のみ横裂け),
表面スレ多めながらも普通の中古盤レベル
お待ちど〜さま!の再入荷。
さて、彼女が残した数々の名作のうち、ダントツの人気をキープし続ける"Baby Don't You Know"について、
実は「都市伝説」が存在する事をご存じだろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=0AWaD7Cb3PI
Roy Ayers Produceで、Uno Melodicレーベル産、しかも12"だけで'82年リリースというこの曲、
よくよく聴いて、よくよく考えてみると、かなり「モヤっと」する。
'82年リリースにしては、ちょっと音的に古臭くね(笑)?
うん、'80年ちょうどくらいの「質感」と「印象」だよね〜。
一方で、Roy Ayers作品群の中で最も異色、かつ、隠しダマ度が高い12"も実は'82年リリースで、
しかもUno Melodicレーベル産だ。
https://www.youtube.com/watch?v=k6QkEgWfbtY (Roy Ayers - Fast Money)
なんじゃ、こりゃあ!
モロにElectroじゃね〜かっ!
しかも、Uno Melodicレーベル盤以外に、Ichibanレーベル産でも12"が存在する。
https://www.discogs.com/release/2032373
で、このRoy Ayersの"Fast Money"は、'82年産にしては、かつ、Roy Ayersにしては「斬新過ぎる」印象が強い。
となると、Bobbi Humphreyの方は'80年頃に録音した曲を、'82年クレジットでリリースし、
Roy Ayersの方は、'82年よりも後に制作された曲を、'82年に遡ってクレジットしたと考える方が妥当だ。
つまり、Uno Melodicレーベル産'82年モノのこの2つの12"は、いずれも'82年録音じゃない可能性が高い気がする。
だが、ネット経由で情報開示が著しく進んだ今現在となっても、この「モヤっと」感と「疑惑」は解消されていない。
じゃあ、仮に、Bobbi Humphreyの"Baby Don't You Know"の質感は、
彼女どのAlbumに収録されたら「しっくりくる」のか?を考えてみよう。
答えは簡単(笑)。
一番しっくりくるのは、彼女の'79年作であるこのAlbumだ。
Title曲の"Good Life"辺りが、"Baby Don't You Know"路線に最も近いでしょ?
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1555393
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=wnCFs66jmtQ (Love When I'm In Your Arms)
https://www.youtube.com/watch?v=GELeVZpj29c (Good Life)