US Original, Elektra/Asylumレーベルジャケ+ステッカー!, 表面スレやや多めながらもごく普通の中古盤レベル
超久々、3年半ぶりくらいの再入荷。
正直、この盤そのものの価値は非常に低い。
今なお有り余るほどの盤が市場に出回っていて、いわゆる「供給過多」な状態が既に35年も継続している。
では、コレが、内容を伴わない「クズ盤」かと言えば、断じてそうではない。
オレ様個人にとって、青春時代の最も印象深い1曲であるという、強い思い入れを差っ引いても、
この"Dead Giveaway"は、Shalamarの数ある人気曲の中でも、全盛期にあたる非常に重要な1曲だ。
'82年のAlbum "Friends"までのDisco寄り路線を、'83年のAlbum "The Look"でNew Wave路線へと切り替え、
マーケティングもイギリスを中心としたヨーロッパにフォーカスし、
一気に大幅なイメチェンを図ったその姿はホントに衝撃的だった。
結局、この"Dead Giveaway"のPV撮影の為に滞在していたLondonで、
Jody WatleyがShalamarを脱退する事を決意してしまったり、
Londonを中心にTVに出まくってPromotionを行った際の、
"Dead Giveaway"の「変な」VersがLPでも12"でも入手できなかったりと、イワク話にも事欠かない。
昔っから、Shalamarの曲は何が一番好きかと、よく先輩や後輩や、お客さんから訊かれたけど、
オレ様は一度も迷う事無く、この"Dead Giveaway"こそがダントツのお気に入りだと、一貫して言い続けてきたつもり。
だからこそ、むしろ誰にもオススメしない(爆)。
1回も、1曲も、Shalamarの曲を聴いた事が無いような、先入観ゼロの状態で聴いていただけたら嬉しいね。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1235438
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=DE9r1XAXDeE
https://www.youtube.com/watch?v=cfaPmaG0Yx8 (PV)
https://www.youtube.com/watch?v=-hvkEKdWE20
(TV live on TOPTP '83 俗に言う「変なVers」2:29からJodyが前に出て踊るパートは、LP Versにも12"にも収録無し)