US Original, ジャケ在り(シュリンク), Originalインナー, ピンピン!
お待ちど〜さま!の再入荷。
膨大な数になるAtlanticレーベル産のDance/Disco Classiscs群。
それらの盤のRun-Outに、D.Kという刻印を良く目にする事に気付いている人は少なくないだろう。
特に目立つのは、'78年くらいから'80年くらいにかけてで、
最も有名なところとしては、やはりChicの12"群だろう。
このD.Kというのは、Atlantic StudioのMasteringエンジニアとして超有名なDennis Kingの頭文字だネ。
https://www.discogs.com/artist/Dennis+King#t=Credits_Technical&q=&p=1
で、そのDennis Kingが携わった数々のAtlantic産の作品群のうち、
MasteringだけではなくProduceまで担当したのが、このKleeerだ。
いかにも「Disco Funk」的な質感は、ZappやCameoに代表されるような「'80s Funk」とは違い、
一方で、SalsoulモノやPreludeモノに代表されるような、いわゆる、洗練されたGarage系「Dance Classics」群とも違う。
モチロン、Kashif一派が'80年代初頭から取り組んできた、「Modern/Urban的Soul/Boogie」とも違う。
だからこそ、Kleeerの作品群は、非主流的な烙印を押されて、「'80s Funk」フアンからも、
「Dance Classics」ファンからも、「Modern/Urban Soul」ファンからも敬遠され続けてきたように思う。
だが、そんなKleeerの作品群が、ここ5年ほどで急激に再評価されている。
特に、"Keep Your Body Workin'"と"Get Tough"の2曲に対する人気っぷりは凄まじい。
要は「Disco Funk」で、しかも、安心のDennis King作で、中毒的なBass Lineは真っ黒けで、
そここそがDeepなDanceヘッズの注目を浴びまくっているワケだ。
Re-Editする必要さえない、Re-Edit向き作品という感じかな(笑)。
だから、前述の2曲だけでなく、その2曲を含むAlbumも、更には他のAlbum群や12"群までもが、
一気に、一斉に、激しく再評価対象となったワケ。
どれくらい激しいかというと、どの盤も既に、1000円台前半では入手できない状態になりつつある。
というわけで待った無し!
行っといて!
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/719263
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=PZgjjdMG4D8 (De Kleeer Ting)
https://www.youtube.com/watch?v=hCs9TiSbMkM (Running Back To You)
https://www.youtube.com/watch?v=L34Sope0t18 (License To Dream)
https://www.youtube.com/watch?v=y9txq1t3s0E (Get Tough)